会長あいさつ

広島県立世羅高等学校同窓会
会 長 松 浦 邦 夫
野に山に,青葉が繁れる季節となりました。同窓会会員の皆様におかれましては,ますますご健勝でご活躍のことと拝察いたします。また,平素から同窓会事業の運営につきましては,ご理解ご協力をいただき,深く感謝申し上げます。
現在,全世界が新型コロナウイルスの感染に脅かされ,国・自治体が対応に追われているところであります。まさに,国家の非常事態であります。ゴールの見えない閉塞感が漂う日々ではありますが,当たり前と感じていたあの日常生活を一日も早く取り戻したいものであります。
このような状況の中で,同窓会活動も自粛をし,7月開催予定の総会を早々に中止決定いたしました。状況が落ち着き活動を再開し,取り組みの強化に努めていきたいものと考えております。
このような中,同窓会報の発刊でありますが,編集委員の皆様のご尽力により,発刊にこぎつけることができました。昨年に引き続き,会員への個別郵送によりお届けいたしますが,発送経費等が同窓会の大きな負担となっておりますので,今年も賛助金制度(広報賛助金)を継続いたします。皆様方にはご無理をお願いいたしますが,ご協力をよろしくお願い申し上げます。
世羅高等学校は,現時点(5月11日)では,引き続き休校措置が取られております。併せてクラブ活動についても休止されている状況です。生徒の皆さんの活躍は,我々同窓生の「元気の源」であります。一日も早く正常な教育活動が戻ってくることを願うばかりです。
このように厳しい状況下にありますが,今年度も役員一同心を一つにし,同窓会活動の充実発展に努めて参ります。皆様方も,コロナウイルス感染への万全の予防策を講じられるとともに,ご健康にはくれぐれもご留意ください。
皆様方のより一層のご活躍をお祈り申し上げ,ご挨拶といたします。