会長あいさつ
広島県立世羅高等学校同窓会
会 長 松 浦 邦 夫
創立130周年の節目を迎えて
令和8年5月1日
会員の皆様におかれましては、新緑の清々しい季節を迎え、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。また、平素より広島県立世羅高等学校同窓会の活動に対しまして、多大なるご理解と温かいご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
さて、私たちの心のふるさとであり、誇りである広島県立世羅高等学校は、本年をもちまして、輝かしい創立130周年の節目を迎えることとなりました。明治29年の創設以来、長きにわたる歴史のなかで、本校が地域の教育の拠点として、また時代を担う数多くの有為な人材を輩出する学び舎として発展し続けてこられましたのは、ひとえに歴代校長先生をはじめとする教職員の皆様の情熱的なご指導、保護者の皆様の温かい支え、そして何よりも地域社会の皆様の並々ならぬご尽力の賜物であり、ここに改めて深く敬意と感謝の意を表します。
この記念すべき130周年という大きな節目を迎えるにあたり、私ども同窓会は、学校およびPTAと固く結束し、「創立130周年記念事業実行委員会」を発足いたしました。三者が一体となり、母校のさらなる活性化と、明日の世羅高校を担う在校生たちの輝かしい未来を力強く後押しするため、記念式典をはじめとする各種事業の準備に総力を挙げて取り組んでいるところでございます。
本校は「文武不岐」の校訓のもと、学業はもとより、スポーツや文化活動など、多方面において輝かしい実績を積み重ねてまいりました。特に全国にその名を知られる陸上競技部をはじめとする部活動の活躍は、私たち同窓生のみならず、地域住民の皆様にも大きな感動と活力を与え続けてくれています。日々ひたむきに努力を重ね、校風を継承する生徒たちの姿は、私たちの大きな誇りであります。
社会情勢が激しく変化する現代において、学校教育に求められる役割も多様化しています。しかし、どのような時代であっても、世羅高校で培われる「不屈の精神」と「地域を愛する心」は、不変の価値を持っています。この130周年記念事業が、単なる過去の振り返りにとどまらず、母校が次の時代へと力強く飛躍するための新たな出発点となるよう、私たちは環境整備や教育活動への支援を惜しみなく続けてまいらねばなりません。
結びにあたり、これまで世羅高校の歴史を築き上げてこられたすべての先達に感謝いたしますとともに、会員の皆様のますますのご健勝とご多幸を心より祈念申し上げます。そして、愛する母校のさらなる発展と、未来へ羽ばたく後輩たちのために、皆様の変わらぬご支援とご協力を重ねてお願い申し上げ、創立130周年に寄せる私の挨拶とさせていただきます。
広島県立世羅高等学校同窓会
会 長 松 浦 邦 夫
創立百三十周年の節目に
「伝統の絆を未来へ紡ぐ」
令和8年7月1日
同窓会の皆様におかれましては、盛夏の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃より本校の教育活動ならびに同窓会事業に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。また、皆様のお手元にこうして令和八年度の同窓会報をお届けできますことを、大変嬉しく存じます。
さて、私たちの母校である広島県立世羅高等学校は、明治二十九年に千葉三郎先生が深遠なる教育理想を掲げて創設された私塾「甲西会」を起源とし、本年をもちまして創立百三十周年という記念すべき大きな節目を迎えることとなりました。この一世紀を超える輝かしい歴史のなかで、二万人を超える有為な人材が社会へ羽ばたき、国内外のあらゆる分野で主軸として活躍されていることは、私たち同窓生共通の至上の誇りであります。
近年、母校を取り巻く環境は急速に変化しておりますが、その中にあっても、校訓「文武不岐」のもとで真摯に努力を重ねる現役高校生たちの活躍には目を見張るものがあります。全国高校駅伝競走大会における伝統の継承と飽くなき挑戦をはじめ、農業経営科や生活福祉科、普通科など各学科における地域と連携した先進的な学び、さらには国際交流やボランティア活動など、多方面で未来を切り拓く後輩たちのひたむきな姿は、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれます。
この予測困難な時代だからこそ、世代を超えた卒業生同士のネットワークと、母校との強い絆が持つ意味はこれまで以上に大きいと考えます。同窓会といたしましても、百三十周年という記念すべき節目を機に会員相互の親睦をさらに深め、母校のさらなる発展と、夢に向かって挑戦する後輩たちを物心両面から力強く支援していく所存です。
結びに、母校の益々の弥栄と、会員の皆様の今後ますますのご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ、寄稿の挨拶といたします。
